2020/03/06
整理収納アドバイザーの資格を持ち、長年小学校の養護教諭をしていた経験から専門雑誌「健」に「保健室の整理収納」について連載中です。
3月号は、
Lesson 10「使わないから手放せる」です。
保健の先生は、ひとつの学校でずっと働き続けるわけではなく、数年ごとに異動があります。
異動したばかりの4月当初から新学期の慌ただしさの中で、定期健康診断が始まり、日々の忙しさに流されてあっという間に夏休みになります。
それはもう、保健室を整理収納したい!と思っても優先順位から後回しになったまま日々が過ぎてしまいがちです。
そんな状態で一年が終わる頃には、異動当初の使いにくさや違和感が無くなり、体がその不便になれてしまっている状態になりそのままで過ごすことになりがちです。
すると、いつまでたっても「自分の保健室」という感覚になれないのです。
今回は、そんな気持ちをもちながら日々の執務をこなしている方からのご質問です。