ジャパンライム様主催の養護教諭セミナーは、これまで大阪、福岡、名古屋、東京、仙台の5回も会場にて登壇させていただきました。
ですが、今年は、新型コロナ感染拡大を受けて、開催は全てオンラインとなりました。
先月の大阪会場も例にもれず、会場からオンライン配信をリアルで行う、という形になりました。
新大阪の丸ビル別館にて、オンラインを初体験となりました。
会議室からのオンライン配信の現場事情
これまでは、100名以上収容できる会場にて、登壇して実際に対面で講演を実施してきました。
講師は一日かけて、3名で構成されておりました。
それが、会場開催が厳しくなった現実では、受講生は自宅及び職場にて受講していただく形で統一されました。
オンライン配信も、講師が自宅からもしくは、会場に出向いて、という2パターンのご提案がありましたが、結果配信環境が不安定な場合を考慮して、会場から一斉配信となりました。
(株)ジャパンライム様は東京の会社ですので、セミナー担当の室町様が前日宿泊されて、早くからお一人で会場のセッティングをされていらっしゃいました。
もちろん、無観客の会場となるので、会議室自体はコンパクトで機材と講師が収まる広さのお部屋です。
今回は、2人の講師がセミナーを担当しました。
第1講義はテーマ『学校への「行き渋り』現象に養護教諭としてどう向き合うか』
講師は、佛教大学副学長・教育学部教授 原 清治先生でした。
私は、養護教諭を退職したので、学校現場にはいないのですが、興味深いテーマでしたので、早目
会場入りして近くで拝聴させていただきました。現在の子どもたちの実態や抱える課題を知る事ができました。
第2講義『仕事がはかどる!書類の整理収納講座』オンライン初配信
これまで、対面での講座や講演会ばかりだったので、三脚で立てられたカメラに向かって話す、というのは初体験でした。
冒頭の自己紹介からカメラ目線になって、カメラの向こうに聞いてくださっている方がいる、という想定でお話するのがかなり緊張しました(笑)
自己紹介後は、画面共有をして、写真のような形で右上に私の顔が写って、皆さんはスライドの端に私の顔が写っている状態で受講されたのでした。
講座は、ワークを3つ交えて進める内容でしたが、カメラ目線を意識しすぎて、手元の資料を確認するタイミングを逃してしまっていました。
気づくと、講座終盤となり、時間配分がかなり押してしまい、最後は十分な説明ができなかったことが大きな反省点です。あとは、チャットワークのご意見やご質問も触れることなく終わってしまったので、申し訳なかったです。
5分超過してしまいましたが、私の後に講座がなかったのが幸いでした。
受講生のご感想
後日、担当の室町様からアンケートの一部が送られてきましたので、ご紹介します。
●常に探すことで時間を割いているので、大変参考になりました。もしかしたら年度末移動になるかもしれませんので、直ぐに取り入れたいと思いました。
●加藤先生のお話は、最後の方をもう少し詳しく聞きたかった。
●2講座とも非常に参考になりました。特に加藤先生のお話は、以前よりずっと楽しみにしていました。早速、書類の整理収納にとりかかりたいと思います。
●加藤先生のお片付け講座は、すぐにでも活用できそうなものがたくさんありました。コロナ禍を活用して、整理整頓したつもりではありましたが、また、たまってきていて、見直す時期に来ていることを実感しています。LINE登録したので、頑張ってみたいと思います。
●第2講座・・・最近、気になっていたテーマの一つでした。働き方改革、業務改善がしきりに言われる中、効率的に働くためのヒントをいただきました。
●整理収納については、もっと具体的なところまで聞きたかったと思いました。
●片付けについて、特に参考になりました。
●講師の方がお二人とも分かりやすく講義してくださり、とても勉強になりました。もっと先生方と意見交換出来ればいいなと思います。
●どちらの講義も来週からの職務に生かせそうな実用的な内容でとても勉強になりました。
●両講演とも大変参考になりました。月曜から整理収納をするエネルギーが湧いてきました!
●ポイントが分かりやすく参考になることが多かったです。
などとご感想いただきました。
今回、オンラインの初ライブセミナーとなりました。
非常に緊張した中での配信となり、反省点は多々ありますが、受講された方のご感想は温かく、ホッとしました。
ただ、今後この形の講演会やセミナーが増えると思いますので、さらに受講された方がわかりやすく、実践につながるような工夫を重ねてまいりたいと思いました。
ジャパンライムの室町様、受講生の皆様、どうもありがとうございました。